今日は神様からのプレゼント

神様と共に今日を生きる

スイートピーの世界

いつになるかわかりませんが、私のメモリアルサービスの時の花はスイートピーと決めています。春でないとなかなか手に入らないでしょうね。


結婚する前に夫と喧嘩した時、珍しく自分の非を認めた夫は冬でなかなかみつからないスイートピーを、東京中探し回って謝って池袋の喫茶店にもってきたことがありました。


友人たちも私がスイートピーが好きなことを知っているので、この写真の絵も友人の樋口登美子さんが描いてプレゼントしてくださったものです。


また石井みなさんという方は毎年、お宅で採れるスイートピーの種をくださっていました。
コットンの中で種が芽生えて嬉しく、土に植えたのですが、だめになりました。じかに土に種をまいてもダメでした。もう我が家の土がだめなようなので、あきらめたという私に、彼女はご自分の家で育てたスイートピーから、栞さえ作ってくださいました。

そして今回、この苗をもってきてくださったのです。すでにこんなに大きく育っていますから、持ってくるのが大変だったと思うのですが、ちゃんと割り箸で支柱をたて、針金で細い幹を固定し、しかもきれいにギフトラップされていました。この心遣いにまず感激です。

今度こそ、根がつきますように。・・・ ちょうど大雨注意報が出ているところで、雨の降る前の方がよいかと、鉢から出して、植えました。もしかしたら土砂降りで苗が押しつぶされるかもしれないかと懸念しましたが。


そして2日間、土砂降りが続いた後の朝、こわごわ見に行くと、しっかりと昨年きゅうりをからませておいた柵にからまって、生き生きとしているではありませんか。
今度は大丈夫。

白のスイートピーだそうです。いただいた苗の包みには、この聖句が添えられていました。

「私は彼らに恵を与えることを喜びとし、真実のうちに心を込め、思いを尽くして、彼らをこの地に植える。エレミヤ32:41」


私たちは神様に心を込めて植えられたものなのですね。


たとえメモリアルサービスに、スイートピーがなくても、地上で生かされている間、神様によって創られた者として、上を向いて咲きたいものです。


竹下弘美

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